【2025年最新】神戸市のブロック塀補助金は?活用方法と実例を紹介

皆さん、こんにちは。兵庫県神戸市を拠点に戸建てからマンションまでリフォームを手掛けている橋本建設株式会社です。


危険なブロック塀を自宅や道路沿いに設置していて、「補助金を使って安全に撤去できるのか」「費用や手続きはどのくらいかかるのか」と不安に感じている方もいるでしょう。地震や老朽化による倒壊リスクを考えると、早めに安全対策を行いたいと思うものの、何から始めればいいか迷ってしまうこともあります。


この記事では、神戸市の危険ブロック塀等撤去助成事業の補助金内容や申請手続き、実際の施工事例と費用までをわかりやすく解説します。


住宅や道路沿いのブロック塀の安全対策を検討している方はもちろん、補助金を活用したリフォームを考えている方にも参考になる内容ですので、ぜひチェックしてみてください。


■神戸市危険ブロック塀等撤去助成事業



神戸市では、地震や老朽化で倒壊の恐れがあるブロック塀を安全に撤去するため、助成制度を実施しています。制度を活用すれば、塀の撤去や解体にかかる費用の一部を補助金で支援してもらえるため、自己負担を減らしながら安全対策が可能です。対象は、住宅や公園、道路沿いにある高さ80センチメートル以上の塀で、危険と判断されたものに限られます。塀の種類はコンクリートブロックだけでなく、レンガ塀や石積塀なども含まれますが、擁壁(ようへき)は対象外です。


・補助対象の塀と条件

助成の対象となる塀は、神戸市内で不特定多数が通行する道路や公園などに面していることが条件です。さらに、安全性チェックリストに基づき危険と判断される必要があります。具体的には、地震時に倒壊の可能性があるかどうか、塀の高さや長さを確認し、必要に応じて国土交通省の点検資料を参考に診断します。


・補助金額と上限

補助金は、撤去費用の2/3または塀の長さ×1万円のいずれか低い額が支給され、上限は30万円です。法人が申請する場合は消費税相当額は含まれません。フェンス設置など撤去後の安全工事も一部対象になることがあり、補助を活用することで費用を抑えながら工事を進めることができます。


・申請手続きの流れ

申請は神戸市の「すまいるネット」で受け付けています。必要書類を揃えて提出後、現地調査を経て補助金の交付が決定されます。工事契約を結び施工を進めた後、工事完了報告書を提出すると補助金が交付されます。予算や締切によっては受付終了となる場合もあるため、事前に最新情報を確認することが大切です。


参考:神戸市危険ブロック塀等撤去助成事業


■申請手続きの流れ



神戸市の危険ブロック塀等撤去助成事業を利用する際、申請手続きは基本的に施工を請け負う建築業者が代行します。住宅所有者自身が建築の専門知識を持っていなくても、業者に正確に意向を伝えれば問題ありません。これにより、書類作成や現地調査の手配もスムーズに進みます。


・必要書類の種類

申請には、補助金交付申請書、安全性チェックリスト、誓約書、補助事業実績報告書兼請求書などが必要です。これらは業者が準備して提出するケースが多く、所有者は内容を確認し署名するだけで済みます。チェックリストでは塀の高さや長さ、劣化状況を点検し、危険性の有無を判断します。必要に応じて国土交通省の点検資料も参考にされます。


・提出窓口と方法

書類は「すまいるネット」の窓口に提出されます。郵送でも受付可能ですが、提出期限を過ぎると補助金は支給されません。申請後は現地調査が行われ、補助対象かどうかが確認されます。問題がなければ補助金交付決定が通知され、その後施工業者が契約を結び工事を進めます。工事完了報告書提出後に補助金が交付されます。


■ブロック塀の撤去・解体



危険なブロック塀の撤去・解体工事は、専門の建築業者に依頼することが基本です。地震や老朽化による倒壊のリスクを考慮し、安全に作業を行う必要があります。助成制度を利用すると、工事費用の一部を補助金で支援してもらえるため、住宅所有者の負担を軽減しながら施工が可能です。


・安全な撤去手順

撤去工事は、まず現地調査で塀の高さや長さ、劣化状態を確認し、安全に解体できる方法を計画します。作業中は、周囲の住宅や道路、公園などに影響が出ないようフェンスや養生を設置し、倒壊防止の措置を行います。解体は重機を使う場合と手作業の場合があり、塀の材質や場所に応じて適切な方法が選ばれます。


・施工費用の目安

撤去費用は塀の長さや高さ、工事内容によって異なりますが、補助金を利用することで最大30万円までの費用を助成してもらえます。費用の一部は自己負担となりますが、専門業者が申請手続きを代行するため、建築知識がなくても安心して工事を進められます。助成金は工事完了後に交付されるため、施工前に業者と支払い方法を確認しておくことが大切です。


助成制度を活用することで、住宅や道路沿いの危険なブロック塀を安全に撤去でき、地震に強い安心なまちづくりにも貢献できます。


■補助金を使う際の注意点



神戸市の危険ブロック塀等撤去助成事業を利用する際には、いくつかの注意点があります。補助金は工事費用の一部を支援する制度ですが、対象外となるケースや条件を事前に確認しておくことが大切です。制度を正しく理解することで、トラブルなく安全に撤去工事を進められます。


・対象外になるケース

助成対象は神戸市内の住宅や道路沿い、公園に面した高さ80センチメートル以上の危険な塀に限定されます。擁壁やブロック塀以外の塀は対象外です。また、助成金は申請期限内に手続きが完了していない場合や、必要書類が不備の場合には支給されません。事前に「すまいるネット」に相談し、補助対象かどうか確認しておくことが安心です。


・国や兵庫県の補助併用

この助成金は、国や兵庫県の補助制度と併用できる場合があります。例えば、地震対策や省エネ改修といった他の補助事業を同時に利用する際には、交付条件や上限額を事前に確認しておきましょう。複数の補助制度を上手に組み合わせることで、安全性や快適性を高めながら、より効率的にリフォームを進めることが可能です。


補助金を利用する際は、施工業者と申請方法や費用の分担を事前に確認し、工事の契約やスケジュールを調整することが重要です。適切な手順を踏むことで、安全に撤去工事を進めつつ、助成金のメリットを最大限活用できます。


■ブロック堀撤去事例


神戸市の危険ブロック塀等撤去助成事業を活用すると、住宅や道路沿いの老朽化した塀を安全に撤去・リフォームできます。補助金を利用することで、工事費用の一部を軽減しながら施工が可能です。


施工事例①神戸市兵庫区

石垣の上にあった8段積みブロック塀を撤去しました。工事費は約30万、補助金は8万円、工期は2日でした。




施工事例②神戸市兵庫区

ブロック塀撤去とフェンス取り付けを行い、工事費は約50万、工期は8日となっています。




施工事例③神戸市長田区

9段積みのブロック塀を撤去し、アルミ目隠しフェンスを取りつけました。

工事費は約万50万、工期は7日でした。




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橋本建設株式会社は、神戸を拠点に公共工事から民間建築、住宅リフォームまで幅広く手がける総合建設会社です。創業60年の実績を持ち、地域の特性や住まいの環境を熟知しているため、一人ひとりに最適なリフォームプランをご提案できます。


LIXILリフォームショップ加盟店として、オリジナルノウハウを習得したリフォームコンシェルジュが在籍。水まわりや内装・外装、断熱・バリアフリー改修まで幅広く対応し、狭小地や老朽化した建物の再生も得意としています。施工品質は高く評価され、受賞歴やメディア掲載も豊富。施工後のアフターサービスも充実しており、安心です。


現地調査やお見積もりは無料で、オンライン相談にも対応可能です。さらに、神戸市のブロック塀撤去助成などリフォーム補助金を活用した賢いプランの提案も行っています。「どんな補助金が使える?」「費用や工期は?」といった疑問も、専門スタッフが丁寧にサポートします。

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