段差解消の補助金でどこまで安くなる?玄関・お風呂・部屋の改修費用と申請手順

皆さん、こんにちは。

兵庫県神戸市を拠点に、地域密着でリフォーム・リノベーション工事を手掛けている橋本建設株式会社です。


ご自宅のバリアフリー化を検討する際に、「家の段差をなくすリフォーム費用はいくらかかるのか」「使える補助金にはどんなものがあるのか」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。


段差解消工事は場所や工法によって費用が大きく異なりますが、介護保険や国の補助金制度を賢く活用することで、自己負担額を大幅に抑えることが可能です。


そこで今回は、段差解消リフォームに利用できる補助金一覧をはじめ、箇所ごとの費用相場やDIYで対策する方法、損をしないための申請手続きの注意点についてご紹介していきます。


費用を抑えて自宅の段差を解消したい方や、ご家族のために安全な住環境を整えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。


■段差解消の補助金



バリアフリーリフォームを検討する際、ぜひ活用したいのが補助金や助成金の制度です。要件を満たすことで工事費用の一部が支援され、経済的な負担を大きく軽減できます。ここでは、家の段差をなくすために使える代表的な制度をご紹介します。


・みらいエコ住宅2026事業

これは国が実施している補助金制度で、断熱改修(窓や壁の性能を高めて室内の寒さや暑さを和らげる省エネ工事)などの必須工事とセットで行うことで、バリアフリー工事にも補助が出ます。


たとえば、部屋の段差解消で1戸あたり8,400円、手すりの設置で7,200円、車椅子が移動しやすいように廊下や通路の幅を拡張する工事で33,600円が支給されます。要介護認定の有無に関わらず、要件を満たすリフォームを行えばすべての世帯が活用できるのが魅力です。

参考:みらいエコ住宅2026事業


・介護保険住宅改修費(神戸市)

要支援または要介護認定(日常生活において介護や支援が必要と公的に認められること)を受けている被保険者が対象となる制度です。こちらは神戸市独自の補助金となります。


玄関の上がりかまち(靴を脱いで上がる段差)にスロープを設置する工事や、浴室の段差をなくすための床のかさ上げ(床を高くする工事)、滑りにくい床材への交換などが対象となります。


対象となる工事費の上限額は一律20万円で、そのうちの7割から最大9割が給付されるため、少ない自己負担で安全な住まいを実現できます。弊社は地域に密着した業者として、お客様の身体の状況に合わせた設計から、市区町村の窓口への事前申請などの手続きまで、専門の担当者が丁寧にお手伝いいたします。

参考:神戸市「介護保険住宅改修費の支給」


■段差解消リフォーム費用



家の中にあるちょっとした段差は、車椅子での移動や歩行時に転倒の危険を伴います。安全な住まいを実現するためには、場所に応じた適切な改修工事が必要です。ここでは箇所ごとのバリアフリーリフォーム費用の目安について解説します。


・玄関スロープの費用

玄関の上がりかまち(靴を脱いで上がる段差)や道路までの通路にスロープを設置する場合、費用の目安はおよそ10万~30万円程度です。コンクリートでスロープを造作するか、既存の階段に金属製スロープを取り付けるかで金額は変動します。


スロープの設置は車椅子の移動をスムーズにし、歩行時の負担軽減にも役立ちます。弊社では、敷地の広さや玄関アプローチの形状に合わせた無理のない勾配(傾斜)の設計をご提案し、安心してお使いいただける住環境を整備いたします。


・部屋の段差解消費用

和室から洋室への変更や、敷居(引き戸のレール部分にある木の枠)の撤去など、部屋間の段差をなくす改修工事の費用は、数万~20万円程度が目安です。敷居を取り外して平らにするだけの簡単な工事なら数万円で収まりますが、床材の交換や下地調整が伴う場合は費用が上がります。


・浴室の段差解消費用

脱衣所と浴室の間の段差を解消する工事は、費用が大きく変動しやすい箇所です。すのこを敷いて床をかさ上げする(床を高くする)方法であれば数万円程度ですが、浴槽を含むユニットバス全体の交換やドアの取替えを伴う場合は、50万~150万円ほどかかることもあります。


浴室は濡れて滑りやすいため、段差解消と同時に滑りにくい床材への交換や手すりの設置を行うのが一般的です。


■自分で段差をなくす方法



リフォーム工事を業者に依頼する前に、家の中のちょっとした段差をご自身で解消できないかと検討される方も多いでしょう。ここでは、身近なアイテムや簡単な自作アイデアを活用して、手軽に安全対策を試みる方法について解説します。


・100均グッズの活用

100円ショップ(100均)で手に入る安全対策アイテムや緩衝材(衝撃を和らげるクッション素材)は、家の中の小さな段差を一時的に軽減するのに役立ちます。


たとえば、部屋と廊下の境目にある数ミリから1センチほどの敷居(引き戸のレール部分にある木の枠)の段差に、傾斜がついたスポンジテープやゴム製コーナーガードを貼り付ける方法です。


これにより、歩行時のつまづき防止や、万が一足がぶつかった際の怪我のリスクを和らげることができます。ただし、耐久性や粘着力には限界があるため、車椅子での移動や本格的な介護が必要な場所には適していません。あくまで応急処置や一時的なバリアフリー対策として活用するのがおすすめです。


・スロープの自作DIY

ホームセンターで買える木材や段差解消用の部材を活用し、自分でDIY(自作)してスロープを設置する方法もあります。玄関の小さな上がりかまち(靴を脱いで上がる段差)や部屋の出入り口に合わせて木材を加工し、表面に滑り止めシートを貼り付けることで、歩行時やつまづき防止の傾斜を作ることができます。


しかし、DIYでは耐荷重(耐えられる重さ)の計算や床への固定が不十分になりやすく、使用中にスロープがずれて転倒する危険もあります。


安全性が最優先される車椅子の動線や、浴室などの水まわりの段差解消については、無理にDIYを行わずに専門の施工業者へ相談し、補助金を活用した本格的なバリアフリーリフォームを行うのが安心です。


玄関の段差解消については、こちらの記事も参考にしてください。

》玄関外の段差解消ガイド!失敗しないDIYとリフォーム費用・補助金


■補助金申請の手続き



バリアフリーリフォームで補助金を利用する際に最も重要な注意点は、必ず工事を着工する前に事前の申請手続きを行うことです。介護保険の住宅改修費やみらいエコ住宅2026事業などの制度では、工事前の状態を撮影した写真や工事費の見積もり、図面といった必要書類を自治体や申請窓口へ提出し、事前承認を得る必要があります。


事前の申請を行わずに工事を始めてしまうと、いかなる理由であっても補助の対象外となり、費用が全額自己負担になってしまうため十分な注意が必要です。一般的な手続きの流れとしては、まずケアマネジャー(介護支援の専門家)や施工業者へ相談し、身体の状況や住まいに合わせた工事計画を立てます。


その後、見積書や写真を用意して事前申請を行い、申請が承認された後に工事をスタートします。工事完了後は、改修後の写真や領収書を提出して実績報告を行い、審査を経て補助金が支給される仕組みです。


このように必要書類の準備や写真撮影など、ご自身で行うには複雑な手続きが多くあります。


橋本建設では、こうした補助金の申請手続きから現地調査、安心の施工まで一貫してワンストップでサポートを行っております。一時的な自己負担を抑えられるお支払い方法にも対応しておりますので、手続きにご不安がある方もまずはお気軽にご相談ください。


■まとめ



家の段差をなくすバリアフリーリフォームは、転倒防止や車椅子での移動をスムーズにするために欠かせない工事です。費用負担を大きく軽減するためには、「介護保険の住宅改修費」や国が実施する「みらいエコ住宅2026事業」といった補助金制度の活用が非常に有効です。


ただし、これらの補助金を利用する上で最も重要なのは、必ず工事を着工する前に事前の申請手続きを行うことです。事前の申請を忘れると補助の対象外となり、全額自己負担となってしまうため注意しましょう。DIYで手軽に段差を軽減する方法もありますが、安全性を考慮すると、専門の施工業者に依頼して補助金を賢く活用した本格的な改修を行うのが安心です。


■段差解消やバリアフリーリフォームをご検討中なら「橋本建設」にご相談ください!



橋本建設株式会社は、神戸市を拠点に半世紀以上地域に根ざして住まいづくりに携わってきた会社として、地元の住環境や建築特性に精通した安心の設計・施工をご提供しています。玄関、廊下、お風呂や部屋間の段差解消まで、お住まいの状況やご家族の暮らしに合わせた最適なバリアフリープランをご提案いたします。


当社は、LIXILリフォームショップ加盟店としての高い提案力に加え、狭小地や長屋切り離しといった高難易度の特殊工事にも対応できる確かな技術力が強みです。


「介護保険住宅改修費」や「みらいエコ住宅2026事業」をはじめとする各種補助金の活用にも詳しく、複雑な事前申請から施工、実績報告まで専任スタッフが一貫してサポートいたします。住みながらのリフォームに配慮した家財お預かりサービスや女性スタッフとのペア訪問など、お客様の不安に寄り添う取り組みも徹底しております。


地域密着ならではの機動力を活かし、施工後のアフター点検や万が一のトラブルにも迅速に対応。初めてのバリアフリーリフォームでも、最初から最後まで安心してお任せいただけます。


現地調査やお見積もり、各種補助金のご相談は無料です。「どの補助金が使える?」「車椅子でも通りやすい段差解消の費用を知りたい」など、気になることがあればまずはお気軽にお問い合わせください。オンライン相談やお電話、メール、LINEでのご相談も承っております。


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